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93. 言葉と経験

  • カテゴリ:丸暗記と考える力
  • 言葉が話されるときって、
    話した人の頭の中で構築されているイメージと同じものが
    聞いた人の頭の中で構築されることを願って話されますよね。

    しかし、聞いた人の頭の中に、その言葉に関連するイメージが乏しい場合、
    十分に再構築されない場合があります。

    どういう状態かというと、
    「失恋」という言葉で連想されるイメージを2人が書き連ねたとしましょう。
    片方は自分の失恋経験を思い浮かべるかもしれません。
    しかし、もう片方は、初恋をしたことがないため、友達からの噂話が失恋にまつわる経験の全てかもしれません。

    そうすると、失恋という言葉によって想起される心の痛みは2人では全然違うことになります。
    失恋経験のある人が自分の経験を語っても、もう片方の初恋がまだの人にはあまり伝わってなさそうなんですよ。
    (大変なことが起きたということは伝わると思いますけれど)

    このように、言葉によって頭の中で構築されるイメージが豊かかどうかは
    経験したことが豊かかどうかにも強くかかわっている
    と思います。
    感じたことのない感情は感じられない
    (何か外部要因で誘起されて発生するので知っているのですが)ので。
    (受験勉強だけやっていても、その辺十分に豊かになっているのか疑問なんですよね。)

    相手に伝えるときも気をつけたいし、
    自分が他の人の話を聞くときも、
    そういうイメージの齟齬の可能性により、
    相手の言葉を十二分に受け止めきれていないかもしれないと
    気をつけたいところです。
    (特に年長者の経験談を聞くときは、自分がわかっているか、気になることがあります。)

    プロフィール

    高久 真生(たかく まさお)

    Author:高久 真生(たかく まさお)

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