FC2ブログ

記事一覧

894. 本人の許可取って来い

  • カテゴリ:AIを丸々は信じない
  • 朝日新聞さんに
    AIひばり、夢の技術か冒涜か 
    NHKの寺園慎一エグゼクティブ・プロデューサーに聞く

    という
    記事が載った

    んですよ。

    この方が責任者なんですかね?

    この寺園慎一さんという
    NHKのスタッフさんが言うことには

    (以下引用)
    ――AIひばりへの反響をどう見ているか。

     昨年9月のNHKスペシャル後はポジティブに受け止めてくれていた。
    だがより多くの人が見た紅白のあと、拒否反応が出てきた。
    大きく三つあった。
    亡くなった人の了解なく勝手によみがえらせていいのか。
    それと歌声や顔かたちの再現度への指摘。
    もう一つはせりふをしゃべらせるのはやりすぎだというもの。

     本人の意思がないとの指摘が出るのはもっとも。
    歌いたかったかどうかは、わからない。
    ただこれが許されるかは、ひばりさんの周りにいた人たちが、
    本気でもう一回会いたいと願っているかどうかにかかっていると思った。
    その点は完全にクリアしている。

    (以上引用。改行適宜入れました。)
    だそうですよ。



    寺園慎一さん本人の言葉にあるように、

    亡くなった人の了解なく勝手によみがえらせていいのか。
    というクレームに対しての考えだと思いますが、

    本人の意思がないとの指摘が出るのはもっとも。
    歌いたかったかどうかは、わからない。


    ということで、

    美空ひばりさんご本人の許可を得ていないで、

    偽物を作って流布した
    らしいんですよ。


    「NHKの番組制作スタッフなら、
    本人の許可取って来い」

    という基本ができていないようなんですよ。


    どの歌手さんも、
    自分が歌いたいということで、

    自分の体を使って歌っているはず

    なんです。


    誰かにやらされて、
    奴隷として歌うなんて人はいません。



    歌は勝手気ままに歌う行為で、自由そのものです。


    本人の許可を得ていないような映像なんて
    僕はいりません。
    気分悪くて聞いていられません。


    今回、
    あの世にいらっしゃる方の許可が必要なので、

    「NHKの番組制作スタッフなら、
    あの世に行ってでも、
    歌手ご本人の許可取って来い」


    ということになりますが、

    あの世に行って、帰って来れる人は知りませんので、

    要求しませんし、
    (要求したら、僕が人殺しになっちゃいますから。)

    美空ひばりさん本人と和解のしようがないので、
    償いようがない

    ということになります。


    また、クリアー条件を
    ただこれが許されるかは、ひばりさんの周りにいた人たちが、
    本気でもう一回会いたいと願っているかどうかにかかっていると思った。


    と自分勝手に決めたそうですが、

    ひばりさんの周りにいた人で
    ひばりさんのことが好きな人だったら、
    もう一度本気で会いたいと思っているでしょうし、

    願ってもいるでしょう。


    ただ、もうこの世にいない美空ひばりさん以外の人の気持ちだけで、
    偽物映像が流されることが決定したならば、

    欠席裁判のように扱い、

    本人の意思が言えない状態の人を捕まえて、

    勝手に他人の意思に沿わせて体を動かし、歌わせた

    ことになります。


    歌う上で、そして、映像として永久に残る上で、
    一番大事なはずの本人の意思が全く無視されています。


    この偽物映像を「美空ひばりさんだと思って欲しい」のであれば、
    美空ひばりさんが生前築き上げた、周囲の人との心の交流に
    思い出を変えることで影響を与えることになり、

    他の人に支配されないはずの
    個人同士の精神的なつながりまで
    他人の手を入れて汚してしまうのではないか


    と思います。
    (キャラクター論でも言われますが、
    エピソードによって、キャラの印象が変わるでしょうから、
    他人が勝手にエピソードを作って、本人の印象を汚さないで欲しい
    ですね。)


    そんな大事なものを
    わざわざ他の人に支配されて
    勝手にもてあそばれる必要はない

    でしょう。


    それは、ファンの人にとっても同じでしょう。


    僕だったら、
    ロボットが歌っているのを見て、
    「本人だ」と喜んでもしょうがない

    と思います。


    違いがむかつくし、
    「なぜ本人じゃないんだ!!!」と
    本人じゃないのがひらひら歌っていることに対して、
    逆に怒ってしまうかもしれません。


    権利関係的におかしい
    んじゃないですかね?
    (法律的にまだ、亡くなった人のAI映像に関してないんでしょうけれど、
    本人の意思表示を尊重したく思います。)


    とにかく、
    偽物はいりません。


    この寺園慎一さんが決めたクリアー条件って
    妥当なんですかね?


    美空ひばりさん的には全く意味のないものですよね。

    結局、亡くなった方以外の人がOKを出せば、
    亡くなった本人がどのように思っていても、
    亡くなっていて自分の意見を出せない、
    つまり、NOと言えない
    わけですから、

    「実質、クレーム出ないじゃん」
    的な扱いをした

    と言っているんですよねぇ、この寺園慎一さん本人のコメントは。


    気持ち悪い扱いですね。


    「NOと言えない状態の人」の許可を取らないで
    勝手に自分の好きなことをやっている
    わけですから。


    美空ひばりさんという
    個性を作ったのは美空ひばりさんで、
    NHKのスタッフは
    番組制作の上で
    それを利用させてもらう立場なんですよね。


    「NHKの番組制作スタッフなら、
    あの世に行ってでも、
    歌手ご本人の許可取って来い」

    なんじゃないですか?


    僕は、
    本人の許可のないものなんていりません。



    「どうやって楽しめというんだ。気持ち悪い。」
    ですよ。
    (気味悪いし、居心地悪くてしょうがないですね。)


    ちなみに、
    これだけ大々的におかしなものを放映すると、
    おかしいことに気が付く人か
    気が付けない人か
    多くの人に問うて、
    区別をつけられるでしょうね。

    (「767. 変態さんの陥りそうな感じの落とし穴」のルートが待っていると危ないので気を付けてください。
    変態さんと言っているのではなく、
    「おかしいのに気が付かない人」も同じだろう
    ということです。)


    AI偽物系で、
    昔のコンテンツをパクッて儲けたい
    んですかねぇ。


    いりませんよ。




    <追記>2020.03.15
    亡くなった方へのプレゼントはアリでは?


    亡くなった方への気持ちの表明として、

    プレゼントしたい

    という気持ちはわかりますが、

    こちらは、リアルな人間関係に基づく感情だろう

    と思うんですよね。


    「普通じゃ~ん」
    という感じですが、

    「本人ですよ~」的な感じプンプンな煽りを付けての
    AI歌唱で「再現興業」とか言われても

    「本人の心入ってねーし、嘘じゃん」

    と思いますよねぇ。


    別人のやるドラマとかなら、
    「別人だし~」とか
    違いがあっても、心の準備がありますが、

    「本人と思ってね」的だと、
    「そんなもん、いらね~(まずくて食えねぇわ)。」

    なんですよねぇ。




    <追記2>2020.03.15
    演劇と真実は違いますよ


    演劇は演劇です。

    真実は真実です。

    その違いが、演劇なんだろう

    と思います。
    (すごい、僕、えらそうですが。)



    <追記3>2020.03.15
    だって、完全ぶら下がり企画じゃん


    NHKさんも
    様々な仕事がありますし、

    歌歌いの人や様々なクリエイターの人々の
    発表媒体として

    「ありがとう」なところもあるでしょうけれど、

    今回のAI美空ひばり企画って、

    「美空ひばりさんの作ったネタ」に
    完全にぶら下がっている企画じゃないですか。


    つまり、
    今回のNHKの立場って、
    「美空ひばりさんの作ったネタ」を
    利用させていただく立場

    になるでしょうから、

    「NHKの番組制作スタッフなら、
    あの世に行ってでも、
    歌手ご本人の許可取って来い」

    なんじゃないですか?

    という言い方をさせてもらっているんです。
    (すべてのNHKの社員さんなどの関係者がそうとは言ってません。)



    <追記4>2020.03.15
    演劇は
    演じている人それぞれの個性が面白い
    そうで


    演劇って、

    演じるテーマの人(演じられるキャラクター)と
    演じる人が
    ミックスされた人物表現だろう

    と思っているので、

    そっくりさん(本人と思ってねw)
    とかとは

    違うじゃないですか。


    「実在する○○さんを演じた」
    と言っても、

    別人だと思って
    観劇していますからねぇ。


    歌のカバーも
    歌い手さんが変わって、
    表現が変わるのが面白い

    ですし。

    プロフィール

    高久 真生(たかく まさお)

    Author:高久 真生(たかく まさお)

    ブログのポリシー私ってこんな人に準じます。(コピペができてしまいますが)
    各自正しいか、妥当か確認の上情報を取り入れてください。
    ブログの名前の由来(その2)
    カテゴリー分けの由来
    「おこさま、いらっしゃ~い」 2020.10.18更新
    音関連動画まとめ
    「私の作品 パワーステッカー」一覧
    English Edition of This Blog

    カテゴリ