80. 箇条書きと数値化による比較
- 2016/11/01
- 01:08
昨日の記事「文章を書くと箇条書きになる」で
箇条書きについてコメントしましたので、
箇条書きに関連する記事を載せたいと思います。
箇条書きというのは、たいてい
あるテーマに沿って並べあげられたものや対象の一群
のことを言います。
これは、テーマに沿ったものが、何があるのかわかりやすいので、便利なのですが、
基本的には並列にならんでいます。
並べる順番で、何らかの順位を表すことができるのですが、
重要性の大小の比較ができないということになります。
これはどういうことかという例をあげます。
寄付金をを親類の人からもらったということにしましょう。
ただ単に箇条書きにするとこうなります。
<もらった人のリスト>
母方のおじいさん
母方のおばあさん
父方のおじいさん
父方のおばあさん
母親の弟
母親の妹
父方の姉
父方のいとこ
お兄ちゃん
ぽち
なんですけれど、貢献度というのはわかりません。
くれた人みんなに感謝の意は示したいけれど、
それと貢献度の度合いは区別されるものです。
実はもらった金額は、
<もらった人とその金額のリスト>
母方のおじいさん 1000円
母方のおばあさん 2000円
父方のおじいさん 3000円
父方のおばあさん 2500円
母親の弟 500円
母親の妹 300円
父方の姉 100000000円
父方のいとこ 200円
お兄ちゃん 10円
ぽち えさひとかけら
なーんてことになっているのかもしれません。
結局、父方の姉が非常に肩入れしてくれているということがわかりますが、
最初のリストでは何の影響(貢献度)が大きくて
何の影響(貢献度)が小さいかがわからないんです。
一般的に言うと、占める割合の大きさがわからないんです。
うっかりしたら、書いてあるだけで、ほぼ0%の占める割合かもしれません。
さっきの例ではこうなります。
<もらった人とその金額のリスト> <割合>
母方のおじいさん 1000円 0.001%
母方のおばあさん 2000円 0.002%
父方のおじいさん 3000円 0.003%
父方のおばあさん 2500円 0.0025%
母親の弟 500円 0.0005%
母親の妹 300円 0.0003%
父方の姉 100000000円 99.99%
父方のいとこ 200円 0.0002%
お兄ちゃん 10円 0.00001%
ぽち えさひとかけら (嬉しいけれど0?)
例え、貢献度の順番に並べたとしても、
<もらった人のリスト(金額降順)>
父方の姉
父方のおじいさん
父方のおばあさん
母方のおばあさん
母方のおじいさん
母親の弟
母親の妹
父方のいとこ
お兄ちゃん
ぽち
だけでは、さっきの貢献度の程度はわからないですよね。
正直、この場合、あれだけ人がリストに上がっていたにもかかわらず、
父方の姉だけがお金を出してくれたに等しいんですよ。
なので、占める割合、多くの場合は重要度をきちんと把握するために、
箇条書きの際は、数値化してきちんと重要度を比較するのは大事だと思います。
箇条書きについてコメントしましたので、
箇条書きに関連する記事を載せたいと思います。
箇条書きというのは、たいてい
あるテーマに沿って並べあげられたものや対象の一群
のことを言います。
これは、テーマに沿ったものが、何があるのかわかりやすいので、便利なのですが、
基本的には並列にならんでいます。
並べる順番で、何らかの順位を表すことができるのですが、
重要性の大小の比較ができないということになります。
これはどういうことかという例をあげます。
寄付金をを親類の人からもらったということにしましょう。
ただ単に箇条書きにするとこうなります。
<もらった人のリスト>
母方のおじいさん
母方のおばあさん
父方のおじいさん
父方のおばあさん
母親の弟
母親の妹
父方の姉
父方のいとこ
お兄ちゃん
ぽち
なんですけれど、貢献度というのはわかりません。
くれた人みんなに感謝の意は示したいけれど、
それと貢献度の度合いは区別されるものです。
実はもらった金額は、
<もらった人とその金額のリスト>
母方のおじいさん 1000円
母方のおばあさん 2000円
父方のおじいさん 3000円
父方のおばあさん 2500円
母親の弟 500円
母親の妹 300円
父方の姉 100000000円
父方のいとこ 200円
お兄ちゃん 10円
ぽち えさひとかけら
なーんてことになっているのかもしれません。
結局、父方の姉が非常に肩入れしてくれているということがわかりますが、
最初のリストでは何の影響(貢献度)が大きくて
何の影響(貢献度)が小さいかがわからないんです。
一般的に言うと、占める割合の大きさがわからないんです。
うっかりしたら、書いてあるだけで、ほぼ0%の占める割合かもしれません。
さっきの例ではこうなります。
<もらった人とその金額のリスト> <割合>
母方のおじいさん 1000円 0.001%
母方のおばあさん 2000円 0.002%
父方のおじいさん 3000円 0.003%
父方のおばあさん 2500円 0.0025%
母親の弟 500円 0.0005%
母親の妹 300円 0.0003%
父方の姉 100000000円 99.99%
父方のいとこ 200円 0.0002%
お兄ちゃん 10円 0.00001%
ぽち えさひとかけら (嬉しいけれど0?)
例え、貢献度の順番に並べたとしても、
<もらった人のリスト(金額降順)>
父方の姉
父方のおじいさん
父方のおばあさん
母方のおばあさん
母方のおじいさん
母親の弟
母親の妹
父方のいとこ
お兄ちゃん
ぽち
だけでは、さっきの貢献度の程度はわからないですよね。
正直、この場合、あれだけ人がリストに上がっていたにもかかわらず、
父方の姉だけがお金を出してくれたに等しいんですよ。
なので、占める割合、多くの場合は重要度をきちんと把握するために、
箇条書きの際は、数値化してきちんと重要度を比較するのは大事だと思います。