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751.  現実と乖離した「脳内情報」と「脳内世界」

  • カテゴリ:丸暗記と考える力
  • ものすごい勢力と言われる「台風19号」が近づいているようです。
    まだ、先日の「台風15号」の被害から回復できていない方もいらっしゃるかと思います。
    暗くなりましたが、
    お家が壊れる前に、また、浸水してしまう前に
    早めに避難くださいまし。




    人間は言葉を使うことによって、

    自分の直接知らない物事を

    言葉の概念を用いて、
    つまり、言葉の意味を辿ることによって、

    知ることができるようになりました。


    しかし、
    言葉の表す本当の意味がわからないと、

    言葉によって伝達された内容を
    本当に自分が知って、わかっていることのように
    腹の底からわかるように

    理解することができません。



    極端な事例になると、
    言葉の表す現実を把握することができず、

    言葉だけの理屈でくみ上げられた
    やぐらを頭の中に立てるように
    自分の脳内情報を作ってしまい、
    (「丸暗記した情報で脳内を埋めている」ってことでもあります。)

    脳内情報や脳内で構築されている世界観が
    現実から乖離してしまう

    (結局、現実をきちんと正しく把握できていない)

    ということが起きてしまうようです。
    (「625. 言葉の情報しかわからないのは、困る」なんですよね。)

    現実に関する経験が浅かったり、
    自分でわかってから、
    頭の中に入れるようにしない人は

    とりあえず、
    言葉の論理構造のみで脳内世界を構築してしまうようです。


    実は、
    言葉を使う人はみな
    そのような脳内情報で脳内が埋まってしまうリスクを
    負っていて、

    量の程度の差こそあれ、
    みな、言葉だけで把握している事実がある
    と思います。


    例えば、
    高校生ぐらいになると、
    現実における経験値が少ないのに、
    言葉のみによる情報が沢山になってきます。


    きちんと、社会科見学をしたり、
    様々な経験を積んで

    実際に自分の目と耳、そして手などを使って
    本当に知っている情報を
    自分でコツコツと増やしていくことが必要になるだろう


    と思うんです。


    言葉だけだと、
    意味するものを想像するだけ
    になってしまいますから、
    (間違えが多いでしょうねぇ。)

    できるかぎり、自分の実際に知っていることを増やしていくことが、

    極端な事例のようにならないようにしていくための
    対策となるのではないか

    と思うんです。


    (研究の世界でも、
    自分で研究をして、
    自分の目と耳と手で
    事実や言葉の塩梅を知っているからこそ、
    他の人の研究した結果である論文を
    適切に読むことができるようになるんです。)


    対人関係についても、
    幼稚園でうまく学べていないお子さんの場合、
    小学校、中学校に入った後でも
    対人関係について
    きちんと心でわかるように理解する必要があって、

    小学校高学年ぐらいから始まる
    理屈主導の学習から
    丸暗記によっておっつけ勉強するのは
    全くお勧めできません。
    (成長の階段を飛ばすことはできないんです。)


    僕、
    図書館や本屋さんに
    実物を置いて、
    「文字を捨てよ、物を見よ」
    っていう
    コーナーを作りたい
    んですよ。



    <修正>2019.10.11
    タイトルに「脳内世界」を付けました



    751.  現実と乖離した「脳内情報」と「脳内世界」

    というタイトルにしました。

    すみません。




    <追記>2019.10.11
    言葉は人間の脳内にしかない


    現実世界に、
    言葉ってない
    んですよ。


    空にあるまぶしい太陽に、
    「太陽」とか
    「まぶしい太陽」とかって
    書いてないですよね。


    ですから、
    現実世界は
    言葉がないんです。


    その状態から、
    自分で情報を汲み取り、
    抽象化して言葉の形にする

    んです。

    人間が言葉を作って使っているだけなので、
    人間の脳内にしかないんです。

    誰かが言葉にしているんですよね。


    ですから、
    「自分では直接現実を理解できないから」と言って

    他人の作った言葉に
    頼る生活になってしまわないように

    自分で、現実を把握し判断する力を付ける方が大事だ

    と思います。



    受験勉強は
    誰かが言葉にして、理屈を考えてくれた言葉群を
    丸暗記しても
    合格最低点はクリアできてしまうかもしれません。


    しかし、
    範囲を誰かが決めてくれて正解が存在する
    テストでだけ高得点が取れても

    現実社会、現実世界では
    自分の必要な情報を自分で得ることができない人かもしれません。


    ですから、

    言葉や論理による理屈の丸暗記ばかりをするのではなく、

    できる限り、現実を実体験するような経験を沢山積んで、

    僕たちの生きている現実、生きている人間社会が
    どのようなものか
    しっかり実体験して知ることに

    時間を使うようにした方がいい


    と思います。

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    高久 真生(たかく まさお)

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