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675. 正しく話す

  • カテゴリ:文章術 (自己表現)
  • 「正しいことを正しいように話す」
    というのは
    他の人に情報伝達をする際に
    相手を偽情報で振り回さないために、
    必要な話し方だと思います。

    「正しいことを正しいように話す」
    ためには
    2ステップあると僕は思っています。

    1.自分が説明したい物事に関して正しく理解する。
      正しい認識、分類、価値付けが必要です。
    2.1によってできた自分の認識を、
      正しい言葉使いで認識したように話す。
      (そのままのように話すなら、正しく表現出来るはずです。)


    言葉は区別があれば、異なる言葉が生じるようですし、
    実態の違いによってふさわしく表現する言葉もあるでしょう

    から、
    正しく表せている言葉使いをできていることは
    正しく話すために必要

    です。

    このどちらが欠けても、
    正しい認識を正しいように伝えることが
    できなくなってしまうと思います。
    1を失敗すると、
    間違えて理解したことになるので、
    正しく説明のしようがありません。
    2を失敗するということは
    表現力の問題があるのか、
    相手にわざと実態と異なる説明をすることで
    自分の意のまま、相手の認識を操りたい
    のかもしれません。

    報道において、
    素材はちゃんとしているのに、
    その素材の実態なりの説明ができないために
    間違えた伝え方になっている
    のは
    いかがなものか

    と思います。

    今回のNHKスペシャル
    シリーズ スペース・スペクタクル
    第1集 宇宙人の星を見つけ出せ
    」を見て思ったのですが、

    想像SF映像を「これがその姿です」と言い切らず、
    最新の科学の知見ときちんと映像を分けて説明して、
    「この科学的条件を満たす(条件をクリアする)生き物をこんな風に想像しました」的に
    SFのメイキング的な話と共に想像の世界観や想像の生物の紹介をする形にするなら
    SF映像は正しく紹介されるだろうと思います。
    また、映像素材は適切に説明の言葉を付けさえすれば、
    そのままで使って良さそうで、
    番組的に面白く、良かったんじゃないかと思うのですが、
    いかがでしょう?
    (当然、説明のあらすじが変わりますから、
    スタジオトークは変わるでしょうけれど。)
    結局、
    良い素材があったのに、
    その実態に合っているように、
    正しい価値付け、分類と共に
    正しいように
    正しい言葉、説明のあらすじで
    紹介できなかっただけになるよう

    なんですよねぇ。

    正しさのレイティング(評価)についても
    あやまった塩梅で伝えるのも
    問題です。
    (そこまで「正しい」と証明されていないにも関わらず、
    「正確な情報だ」と思ってもらいたいのか、
    「正確です」のように伝えてしまうなど。)

    674. SF(サイエンスフィクション)とは」で
    「最新の研究を元に研究者たちが導き出した
    ”宇宙人の星”の姿」という言い方で
    実態としては
    「最新の研究を元に
    研究者たちが予想した”宇宙人のいるであろう星”の条件
    を元にした想像図
    つまり、
    最新研究が元になっている研究者の予想に基づく想像図」

    「導き出した姿」という言い方をしているのは
    「信じてもらって良い程度」に関する表記の誤りでもある
    と思います。

    番組制作者に「正しいと信じてね」というメッセージが
    その映像と付けられた題目と共に訴えられていると
    感じられる言い方のようなのですが、
    本当に「正しいと信じてね」と言いたいのであれば、
    ナショナルジオグラフィックさんのように
    「写真を持ってこい」
    レベルの証拠がないとダメなんですよね。
    (1888年に創刊だそうですが、
    地球探検の成果(地球に何があるか)を語るのに、
    写真が必要なのがデフォルトなのだったし、
    今もそうらしいです。)

    「報道」
    「見聞きしたものを正しく他の人に伝える」のが仕事
    物事を正しい分類とともに認識し
    正しい分類で説明されないと、聞いた人が頭に適切にしまいにくくなります)、
    そのとおりに伝えるのが
    正しく伝えるために必要なことだろう

    と思います。

    それ以外は、
    視聴者(大人数、つまり、マス)に対する
    意図的な情報操作をしようとしているのではないか
    と疑われても、しかたがないことになるかもしれない
    と思います。
    (違うなら、違うと意思表示することはできますが。
    そういう情報操作という行動には
    支配欲というか、自分の望む世界にしたいというエゴが
    見え隠れしている感じがして、
    気分悪いですね。)

    万人のための学術情報と
    それを個人的に利用した想像とを
    同じように「正しい」と扱えというのは
    いけない

    と思うんですよねぇ。

    想像力って大事なんで、否定しませんし、
    大いに楽しんで良いと思っていますが、
    (僕も小説作ったり、言葉遊びをしたりして
    大いに楽しみ、遊んでいますが。)
    学術情報ではないですよ。

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    高久 真生(たかく まさお)

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