590. 「結露」 僕も詠んでみた
- 2019/01/04
- 00:54
今日、「プレバト」さんで
出ていた俳句のお題「結露(窓に付いた結露の写真)」で、
色々考えてみました。
(東国原さんの句はすごかったですねぇ。
時事問題もそのときだけに発生する気持ちを詠めるという、
旬というか時期を大事にする大切なテーマなんですねぇ。)
第1句

<句意>
外を見ようとして邪魔な結露が流れて消えて、
外がよく見えるぜ~と思ったら、
ドラえもんのドアップでした。
他のバージョンも考えた。
第2句

<感想>
季語がありそうで、
人の指で書いた絵の「雪だるま」では
季語になれませんので、
俳句としては
かすっちゃった系の残念賞
です。
第3句

<感想>
「二重窓という保温性のあるありがたい窓が家に導入されて嬉しい」」
という句意ですが、
お宅に備えられているどなたかが
既に詠んでいらっしゃる恐れアリ
です。
で、考えました。
「結露と冬」に他のイメージはないのか
と。
冬と言えば、

という感じ
です。
結露は暖かみ一杯ギリギリのここ↓

にできます
ので、
その様子を頑張って詠んでみることにしました。
しかし、
そうはいっても、
第4句

では、
理屈的に正しそうですが
あまりに「あたたかみ」が負けちゃっていて、
弱すぎるイメージで
僕は嬉しくありません。
ので、
第5句

と、
「暖かい」様子と「暖かさの内側からのパワー」
を
一生懸命表現してみました。
人の活動があるからこそ、
火が点され、
温かい場所が生まれる
ので、
結露の付いた窓は、正に人のいる場所だ
という句意です。
そしてもう一句、
「暖かみ」の内側からの頑張りを表現する句もできました。
第6句

バウショックというのが
地球の太陽側の面にあるんですよね。

(JAXAさんの「宇宙ワクワク大図鑑」の「地球は磁石?」というページに
画像のリンクが張ってあります)
白い点線が「バウショック」で、
白い矢印が「太陽風として太陽から飛んでくる粒子が逸れて行っている」ことを表しています。
青い線が地球の磁場です。
バウショックさんが何をしているかというとですね。
太陽から太陽風として電荷を帯びた高エネルギーの粒子が飛んできているのですが、
それを地球の磁気圏があることにより、
地球の大気圏への突入が妨げられています。
地球の展開している磁気圏と太陽風との
せめぎ合いの最前線(境界)
が
バウショックで、
僕たち人間や生物にとって危ない
高エネルギー粒子に対する
バリヤーの展開されていると考えられる場所
なのです。
(危ない物から僕たちを守ってくれる守りの最前線の場所です。)
で、「寒さ」と「暖かさ」の境界、
「寒さの中で暖かみが展開されている最前線に
正にその場所に結露ができていますので、
「バウショック」という言葉を使ったんです。
「ストーブにより展開される暖かみという守りの最前線」という意味なのですが、
他に5文字の適当な言葉が思いつかなかったんですよねぇ。
出ていた俳句のお題「結露(窓に付いた結露の写真)」で、
色々考えてみました。
(東国原さんの句はすごかったですねぇ。
時事問題もそのときだけに発生する気持ちを詠めるという、
旬というか時期を大事にする大切なテーマなんですねぇ。)
第1句

<句意>
外を見ようとして邪魔な結露が流れて消えて、
外がよく見えるぜ~と思ったら、
ドラえもんのドアップでした。
他のバージョンも考えた。
第2句

<感想>
季語がありそうで、
人の指で書いた絵の「雪だるま」では
季語になれませんので、
俳句としては
かすっちゃった系の残念賞
です。
第3句

<感想>
「二重窓という保温性のあるありがたい窓が家に導入されて嬉しい」」
という句意ですが、
お宅に備えられているどなたかが
既に詠んでいらっしゃる恐れアリ
です。
で、考えました。
「結露と冬」に他のイメージはないのか
と。
冬と言えば、

という感じ
です。
結露は暖かみ一杯ギリギリのここ↓

にできます
ので、
その様子を頑張って詠んでみることにしました。
しかし、
そうはいっても、
第4句

では、
理屈的に正しそうですが
あまりに「あたたかみ」が負けちゃっていて、
弱すぎるイメージで
僕は嬉しくありません。
ので、
第5句

と、
「暖かい」様子と「暖かさの内側からのパワー」
を
一生懸命表現してみました。
人の活動があるからこそ、
火が点され、
温かい場所が生まれる
ので、
結露の付いた窓は、正に人のいる場所だ
という句意です。
そしてもう一句、
「暖かみ」の内側からの頑張りを表現する句もできました。
第6句

バウショックというのが
地球の太陽側の面にあるんですよね。

(JAXAさんの「宇宙ワクワク大図鑑」の「地球は磁石?」というページに
画像のリンクが張ってあります)
白い点線が「バウショック」で、
白い矢印が「太陽風として太陽から飛んでくる粒子が逸れて行っている」ことを表しています。
青い線が地球の磁場です。
バウショックさんが何をしているかというとですね。
太陽から太陽風として電荷を帯びた高エネルギーの粒子が飛んできているのですが、
それを地球の磁気圏があることにより、
地球の大気圏への突入が妨げられています。
地球の展開している磁気圏と太陽風との
せめぎ合いの最前線(境界)
が
バウショックで、
僕たち人間や生物にとって危ない
高エネルギー粒子に対する
バリヤーの展開されていると考えられる場所
なのです。
(危ない物から僕たちを守ってくれる守りの最前線の場所です。)
で、「寒さ」と「暖かさ」の境界、
「寒さの中で暖かみが展開されている最前線に
正にその場所に結露ができていますので、
「バウショック」という言葉を使ったんです。
「ストーブにより展開される暖かみという守りの最前線」という意味なのですが、
他に5文字の適当な言葉が思いつかなかったんですよねぇ。