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52. 経済成長の転換点にあるらしいんですって

  • カテゴリ:お金
  • 本日放送のNHKスペシャルの
    「シリーズ マネー・ワールド 資本主義の未来 第1集
    世界の成長は続くのか」を見ました。

    「経済成長」と言っていますが、
    結局、「みんな(人類全員)が買ったお金の総額の成長率」と言い換えればいいと思います。
    誰かが買ったから、お金と価値が交換されたのであって、
    売りつけたからと言って買わなければ、お金と価値の交換はなされません。

    つまり、現代は買いたいものがないんです。

    それだけのことなんです。

    どういうことかというと、ある程度快適に生活していくのに必要なものは、
    すでに製品として相当数この世界に出回ってしまっているということなんです。
    新しいものはいりません。
    パソコンの普及以降(スマホは単価が安いのでけん引力になっていないようです)、
    20万円単位でバカ売れするものがありません。

    冷蔵庫がない世界に売るのであれば、行きわたるまで売れ続けます。
    車だってそうです。
    洋服だってそうです。

    冷蔵庫についていえば、無理やり冷蔵庫のない状態、
    つまり、故障して買い替えなければならない事態を作る必要が出てきます。
    需要を無理やり作ることになるのですが、最近はどうやら寿命を短く作っているという噂があります。
    (違っていましたら、ご一報を)

    しかも、新しくて大して立派でない物は安い値段で提供されているし(100円ショップなど)、
    質の良い物は中古で安く手に入ります。
    うっかりすると、中古の方が、現在の企業の作る均一性(流行)と離れているので、
    独自性があるように見えるため、そちらを選ぶ人がいるくらいです。

    つまり、新しいジャンルの製品(冷蔵庫なら冷蔵庫という種類の機械)がないんです。
    車もある程度走るし、安全性はあるし、燃費も追求しつくしつつあるのであれば、
    AIという新しい機能を無理やりつけて、新製品として世界に普及させる必要が出てきます。
    (このAIというものは「人間世界で誰が責任を取るのか」が明確にされていません。
    責任を取る人のいない世界は崩壊しかねないと思うので、
    AIを推進する企業にアンケートを取る必要があると思います。
    「AIが事故を起こしたとき、誰が責任を取る予定なのか」と)

    ということで、新ジャンルの製品を買ってくれる人のいる「フロンティア」がなくなったというのが、
    成長率の低下の原因の一つでしたが、
    既成のジャンルの製品で新商品を僕がもし買わない理由があるとしたら、
    「技術者、企業の都合で夢見た次世代製品はいらない」からだと思います。
    技術的な発展の延長線上にある商品が、僕たちの欲しかった生活を演出するとは限りません。
    企業の論理で、僕たちの生活を規制される必要はありません。
    だから、僕たちは買いません。

    売りたい人の論理だけでは、経済成長の低下については見えないと思います。
    「売れない人」、
    つまり、「今の時代において売る実績のない(過去には合ったかもしれないけれど)人」の論理では
    物は売れないと思います。

    物があるからというだけで、幸せな時代は終わったことを知ること。
    本当に欲しい生活が何かをきちんと夢見ること。

    普通自分の可能性であるお金を大事なものに使いたいと思うはずです。
    みんなが自分の本当に生きたい生活を夢見ないと、お金の使い方がわからないはずです。

    そして、実際に行動すること。
    が、重要なんだと思います。

    欲しい物なら買いますからね。
    きちんと欲しい方向性の付加価値があれば、買うでしょう。
    それが新しいフロンティアになるはずです。
    妥協できるのであれば、安い物で間に合わせて、
    お金を浮かせられますから。
    昔のもので十分であれば、誰も買いません。

    今までは、(みんなが買うのに使ったお金)=(みんなの手に入れた価値の量)だったかもしれません。
    これは、新ジャンルの製品が買う人全員に行きわたるまでの図式です。
    中古の物、技術的に枯れて安くなったものが大量に出回っている時代では
    (みんなが買うのに使ったお金)<<(みんなの手に入れた価値の量)
    となっているに違いありません。
    (ちょっと手を入れたら安く手に入るのであれば、自分でつくろってその分稼いでしまいますし。)
    人の間を通らない見えないお金が存在しているようにも見えます。
    (みんなの使ったお金の量)ではなく、(みんなの手に入れた価値)のほうに焦点を当てて、
    成長しているのかを議論するべき
    ではないかと思います。

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