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38. 「福利」という言葉について考えてみました

  • カテゴリ:憲法
  • 憲法の前文に「福利」という言葉が出てきますね。

    「福利」という言葉の意味は、「幸福と利益」という意味だそうです。
    複数の辞書がそう書いています。
    また、広辞苑では、
    さらに「幸福をもたらす利益」という因果関係について言及されています。

    さて、「幸福」とは何でしょう。
    「幸福」そのものは存在せず、
    「幸福である状態」は存在します。
    そして、どのように「幸福である状態か」を判断するかというと、
    「幸福を感じる状態であるか否か」で判断されます。
    ということは、「幸福」というのは「幸福感」として各人の心の中で知覚されるものです。

    そして、「利益」というものは、
    「心の中の幸福感を維持させる、または増大させる」ような、
    実際に僕たちが得るもので実体のあるものです。
    つまり、「利益」は「現在感じている幸福感を維持する」ことにつながるか、
    「新たな幸福感を得る(幸福感の拡大)」ことにつながるかすると考えています。


    反対に、「自分の被った不利益」は自分の幸福感を減少させるものとなります。

    つまり、心に生じる感情(幸福感)とそれをもたらすもの(利益)の両方のワンセットで
    「福利」という言葉ができているということになります。

    憲法では「日本国民は国政によるこの両方を享受する」と言っています。
    つまり、日本国民に「根拠となる物が何もなくても幸せになった気分になれ」というようなことを強制するのではなく、
    「実利と共に感じられる幸福感」を保証しているのです。
    (「国政」によって法律が定められ、施行されるので、結果的に法律で保証されているということになります。)

    ところで、「人は快感を感じる行動を繰り返す」ことが多いです。
    そして、「自分にとって利益が得られたと感じる行動」に対しても快感を感じるものです。
    この「自分にとって利益が得られたと感じる行動」が他の人に嫌がられたり(生理的嫌悪感を抱かれたり)、
    迷惑になる人がいます。
    そうでない人もいます。
    これは、集合的に考えて、二分されると思われます。
    (全ての人はどちらかに必ず含まれるということ)


    僕は、能力のあるなしではなく、
    人に迷惑をかけたがる人かそうでないか(つまり、心)で、
    まず人を判断しようと思っています。
    僕は「迷惑をかけたがる人」に対して、厳しい態度をとる事が多いのですが、
    その理由はそういう人を助けて、
    そういう人が今後「人に迷惑をかけたがらない善良な人」に被害を与えるリスクに対して
    責任が取れないと思っているからです。
    「迷惑をかけたがる人」はえてして、
    「迷惑をかける行動をすると気分が良い」と感じているようなので、
    「迷惑をかける行動をして気分が悪くなるから自然と迷惑をかけない人」とはどうも違うようです。
    「迷惑をかけて気分が良い人」が「他人に自由に迷惑をかける」事態は避けたいと思っています。
    (少なくとも個人として持っているポリシーとして問題ないと思っています。)
    「迷惑をかけたがらない人」は、結局、遅かれ早かれ、何かの形で人の役に立つんだと思いますよ。

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    高久 真生(たかく まさお)

    Author:高久 真生(たかく まさお)

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