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37. 憲法を読むときにわからない言葉に出会ったら

  • カテゴリ:憲法
  • 憲法を読んだとき、わからない言葉があるとしましょう。
    本来、法律は日本国民全員が全員同じ意味で捉えていないと、
    共通ルールとして機能しないはずです。

    しかし、辞書によって語義(言葉の意味)の解説文が異なることがあります。
    人によって、言葉の表す意味、概念のとらえ方が異なり、
    様々な思想、見解の元に書かれているからです。
    なので、国でたった一つの辞書を編纂することになると、
    思想統制をすることになってしまいます。
    なので、様々な語義の解説がある(大体の方向性は同じでないとお互いの言い分の意味が通じませんが)のは、
    言論、思想が自由な社会において健全だと思います。

    そして、辞書に書かれている語義は
    編纂者の主張に過ぎないとも取れます。
    なので、鵜呑みにするのはあまり良くないこととも言えます。
    その辞書に思想統制されてしまうことになりかねません。
    (平たく言えば、「辞書に書かれた考え」をコピーすることになり、辞書に脳みそを乗っ取られることになる)
    普段、僕たちは辞書を引いたうえで、その言葉の使われている前後の文脈から、
    その言葉の表す概念を脳内に構築しているので、
    「辞書を引く」という行為そのものにより、直接思想統制されることにはつながりません。

    ということは、憲法(その他の法律文)を読むときに、
    辞書の語義を鵜呑みにして、
    言葉の代わりに語義を代入してしまうと
    その辞書の編纂者によって憲法の解釈(本当は国民全員で一意にしたいのですが)が乗っ取られる事態になります。

    だから、憲法を読むとき、用いられている言葉一つ一つを精査して、
    読み解釈することが重要になると思います。
    言葉ごとに、憲法で用いられる場合の語義を一意(意味がただひとつであること)にすることが、
    憲法解釈の全国民における一意性を作ることにつながると思います。
    (憲法について、ただ意味を教え込んでも、教えられた人は恐らく使えない(身につかない)ので、
    よく考えてもらったうえで理解してもらうことが大事だと思います。)

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    高久 真生(たかく まさお)

    Author:高久 真生(たかく まさお)

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