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319. 情報のお掃除

  • カテゴリ:読解
  • 僕たちは、様々な情報源から日々情報を仕入れて、
    生活しているじゃないですか。

    「○○は××だ」という情報があったとしますね。
    実は、これだけでは、情報としては不完全なんです。

    あと2つないと、情報に踊らされてしまうんです。
    一つ目は「情報のソース」が誰で由緒が何かということ。
    二つ目は「どれくらい確からしいか(情報の精度)の見積もり」

    です。

    この2つがあれば、どれくらい頼りになる情報なのかがわかるので、
    踊らされることはより少なくなる
    と思います。

    また、情報がデマであった場合、
    △△さんが嘘の情報を流していた場合、
    「○○は××だ by△△さん」
    とわかっていれば、その情報を頭の中から安全に引っこ抜くことが出来ます。
    いくらでもデマの情報は作れますし、
    (その場合、デマの情報というのは、流す人の妄想や願望や発想そのもの、性格を表すと思いますが。)
    デマが流れても左右されない方が大事だと思います。

    「by△△さん」がないと、
    ある対象に対する様々な情報や印象が
    粘土工作の粘土ようにくっついて、
    何由来の部品かわからなくなってしまうことになるので、
    正しく掃除できません。
    その場合は1から考え直すことをお勧めします。

    汚れた情報に汚染されているリスクよりも
    1から情報を精査し考え直すほうが
    楽で手っ取り早く、より確実だ
    と思います。
    1回やってしまえば、後の人生はより安心になると思います。
    (適当にやると、自分好みの情報に編集し、
    結果、妄想の世界に暮らすことになりますので、
    お気をつけください。
    例えば、「edited by 自分」みたいなことになります。)

    また、どれくらい確実かを心の中でカウントしつつ、
    自分の情報群を作ることも大事
    です。
    ネットの公式情報じゃないから、
    「確からしさ30%ぐらいかな?」
    とか、
    ちゃんと社会的に責任を負っている人の発言だから、
    「80%ぐらい確かかかな?」
    とか、考えるのは大事だと思います。
    (自分の専門分野について発言しているかどうかでも確からしさは変わります。
    発言者本人が自分の発言に対して悪気はなくとも、
    専門分野でない場合は、
    やっぱり確からしさは本人の専門分野についてよりも下がる
    と思います。)

    嘘情報で頭の中を汚されないように、
    気をつけるのはとても大事だ
    と思います。
    (情報を出す際も、どれくらいの確度の保証をつけるかというのが実は大事なんです。)
    僕たちは、頭の中の情報を元に選択し、生きているわけですから。

    <追記>2017.08.28
    情報の正確さということについての考慮がないと
    情報に踊らされてしまうということについてですが、
    「完全な嘘情報」と判断すれば0%の正確さだし、
    数学の定理のように100%正確だと判断されるものもあるでしょう。

    その他は人の判断だったりするので、
    100%正確であるということは少ないと思います。

    物理の仮説は経験則ですし、
    科学技術は範囲を決めて(使える気温の範囲とか)、
    科学法則が100%の再現率であるというのを利用しています。
    (故障する確率もありますが)

    ある出来事について、
    起きたことについては100%観測事実が正しいかもしれませんが、
    解釈が含まれると、
    人の判断ですので、100%正しいとは言い切れません。
    (人は間違えるかもしれないし、将来的に条件が変わるかもしれません。)
    薬も100%の人に効くとは限らないですし。

    不確かさという判断の余白というもの
    (自分の判断であっても人の判断であっても100%正しいのではなく、
    自身があって正しそうだけれど98%?と考えてみる)
    も、
    普段から心に留めておくと良いかもしれません。
    不測の事態への心の準備になるんじゃないかと思います。)
    人は絶対ではありませんから。

    <追記2>2017.08.28
    実は
    観測した値についても、
    確実性は100%じゃない
    んですよね。
    だから、実験結果、観測値には
    エラーバー(この範囲内に本当の値があるという意味)が付くんですよね。

    これは、人の扱う数字には由緒に様々な制約があるためです。
    (観測機器の精度、換算式のだいたいさなど)

    関連記事として根本の根有効数字って何?も参照ください。

    追記の追記(多くなっちゃいました。)2017.08.28
    「エラーバーがあって、ぴったりの数字が言えないのかよ~」
    と思ったあなたへ。
    (誰とは特定していませんが、いらっしゃる気がします。)

    無限大に可能性のある数字の中から、
    この範囲は確実というのを押さえている
    というのが
    とても大事で価値があり、
    考えるよりどころとして使えてめでたいんです。

    <追記3tips>2017.08.28
    「由緒」と書いたじゃないですか。
    「由緒」って神社とかお寺の主張する由来を紹介するときに用いられることが多いですよね。
    科学的な話に使えるのかと言うことなんですが。

    つまり「由緒」というのは「本人が正当であると主張する由来または根拠」なんだと思うんですよね。
    発表するときは「正当で妥当な値の処理(取り扱い)をしている(つもり)」としてなので、
    「根拠」として本人はエラーバーをつけた値を発表するのですが、
    (正しいと信じるしか本人には出来ません。)
    聞く方は値の取り扱いの都合という人為的な都合などなどで、
    研究者が「えいやっ」と線引きしたかもしれない値なので、
    (だから、取り得ると考えられる最大値と最小値なんです。)
    そういう「由緒(実験データの値の取り扱いのあらすじ)」があるんだなと思って聞くんですよね。
    (頭の中で再検討するんです。)

    ということで、エラーバーの付いた価を見る立場としては、
    値の「由緒」という表現になっちゃうんですよねぇ。

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