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173. 貯金の謎(話半分でw)

  • カテゴリ:解釈<3>
  • 今日、両国にある江戸東京博物館に行ってきたんですよね。
    戦国時代展を見てきたんですけれど(明日までだそうです。)。

    様々興味深いものがあったのですが、
    その中で、
    15世紀の京都市下京区四条河原町にあった染物屋さん(推定)のお宅から出てきたという
    大きな壺(水瓶ですかね?)に入った銭が5万枚ほど展示されていたのですが。
    どうやら、時価数百万円ほどあったそうなんですけれど。

    その頃って、京都は戦火で町が焼けたと思うんですよね。
    貯めた人はタンス貯金(壺貯金)をコツコツやって貯めたんだと思うんですよ。
    ほぼ一杯の状態で出土したんだそうですけれど、
    後世まで生きていれば、何らかの形で使われていると思うんですよね。

    持って逃げられなかったのか(大きいし、重いしで難しそうなんです)、
    持ち主が殺されてしまったのかわからないですけれど、
    どうにも心配になってしまって。

    両替をすれば、持ち運べる重さになったんだと思うんですが、
    両替をするとお金があることが他の人に知られてしまうだろうし。
    京都が焼けるなんて想像していないから、
    リスク対策的に、小銭で集めたのかも知れないんですけれど。
    (水瓶はそこまでお値段が高くないと思うんですよ。大きかったですけれど)

    焼けた土の下から出てきていたら、
    とても心配ですよね。
    焼けた後、銭入り壺にアクセスできていないということなので。
    (土に穴を開けた痕があるならいいんですけれど)

    でですね、数百万円を中央値の500万円ぐらいに推定して、
    5万枚で割ると、この銭1枚100円ぐらいになるじゃないですか。
    つまり、この人の貯金の方法が、100円玉貯金なんですよ。
    今時100円玉貯金をして、数百万円分両替をせずに持っている人って
    いないだろうし、どんな人か不思議じゃないですか。
    よっぽど、両替をしない理由があるような気がするんですよ。
    (で、結局、手つかずで残ってしまっているし)

    銀行のある現代に生きている僕としては、
    非常に驚きの出土品でした。

    また、昔の人のお寺への寄進で、
    諸人快楽(もろびとかいらく)」というお願い事もあったので、
    みんなが楽しい気持ちを感じて暮らせることを願っている人がいたんだな」と
    うれしい気持ちになりました。
    「お家が繁盛する」とかはみんなが書きそうなんですけれど、
    庄内安穏(しょうないあんのん)」などもあって、
    いいなあと。
    だって、安穏ですよ、安穏。
    そういう気持ちを持って、領地を治めていたということだし。
    寄進した人は戦国時代にそういう夢を持った人だったということで、
    いいなあと思いました。

    プロフィール

    高久 真生(たかく まさお)

    Author:高久 真生(たかく まさお)

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