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1093. 抽出したイメージによる読解法

  • カテゴリ:読解
  • 僕の「文章術」で

    言葉や文は
    書き手の脳内イメージを伝えるもの


    である

    と書いたのです。


    「言葉、文、文章」
    とは

    何らかのイメージの言葉によるメモ
    である


    と考えて良いだろう

    と思います。


    ですから、
    「文章の読解」

    1.文字情報が何であるかを拾い捉える段階(フェーズ)

    2.文字情報の運んできた(表す)イメージ(意味、概念)を
      頭の中に展開する段階(フェーズ)

    3.頭の中に入ったイメージ(意味、内容)を考える段階(フェーズ)
      3-1.頭の中で捉えた文の表すイメージ(意味、内容)を考える段階(フェーズ)
      3-2.頭の中で捉えた文章全体の表すイメージ(意味、内容)を考える段階(フェーズ)
      3-3.捉えたイメージについて、どんなものか試す眺めつ考える段階(フェーズ)

    4.血肉となった文章内容を文章を離れて、利用する


    でできている

    と思います。
    (意味をきちんと考えて、読み解くことが読書において大事なので、
    書いてあることを追うのが大事なのではなく、
    意味、内容を読解することが大事なんです。)


    実際、
    頭の中にイメージ(意味、内容、概念)が入って初めて
    そのことについて考えることができるので、

    2.3.4.の段階は
    頭の中にあるイメージ(意味)を使って
    考えている

    んです。
    (言葉を利用しながら考えているのだろうと思います。)


    逆に、
    読んだことのない文章の内容は
    自分の頭の中に入っていませんので、

    考えることができません。


    他の人の考えを 文章というメモの状態で運んでもらって、
    その内容を捉える(キャッチする)段階である

    1.が必ず必要になります。


    書き文字として何が書かれているかを捉えるのに、
    日本語として一番小さい意味の単位である「文節」ごとに
    一度に意味を捉えていく

    という手法は有効であろう
    と思います。
    (速読法的には、数文字を一気に把握する「数文字のまとめ読み」にあたります。)


    文節ごとに意味、内容を捉えていくという読書法は
    確実に意味、内容を脳内でイメージ展開して、
    意味内容を頭で把握し実感しながら、読むことができる
    ので、

    文字を追うだけで読んだ気になってしまっている読書法の人は
    理論上存在せず、


    実際にその後の段階での思考(「あれ、なんだったっけ?」)に使う
    自分の頭で考える材料を集めながら読めているので、

    試す眺めつ考える準備も同時にできるでしょうから、

    非常に読解に有利な方法ではないか

    と思います。


    長い文字列を読むのが視覚的に難しい人も、
    文節ぐらいの長さならば、
    文字情報を把握しやすいかもしれませんので、

    有効かもしれません。
    (見慣れない長いカタカナ単語を1文字ずつ拾うのって
    誰でも大変だと思うのですが、
    そんな感じかもしれません。)


    この方法は
    長い文字列を読むのが視覚的に難しい人でなくとも

    速読法、読解法として
    根本的に原理的に筋の良さそうな方法なので、

    みなさんに使えるのではないか

    と思います。


    「読書」

    「文字情報を拾いつつ、内容把握もする」という
    2つの段階でできている
    のですが、

    「内容を頭で考え直して、書かれている意味の正味のところを読み解く」
    「読解」です。)

    結局、
    文字情報として何が書かれているのかを視覚的に把握するより、
    内容を考えるほうが格段に速い
    ので

    「速読」って

    文字情報を拾い得る速度をどれだけ早くするかの問題が主体

    なんですよね。


    僕のサイトも
    文字情報を集めたり、構文を理解するのに
    必要な時間や脳の労力を軽減し、

    内容把握、内容検討に
    時間、労力を割いていただきたい

    という趣旨で

    改行が入っているんです。



    <追記>2020.09.11
    フォトリーディング


    「フォトリーディング」的な読み方は

    「まとめ読み」の視野の範囲が増えて、

    1行だけではなく
    数行同時に視野に入れて把握する方法な感じ


    眺めながら読んでいる感じに見えるらしい

    です。


    内容が追いやすいもの、理解しやすいものは
    やりやすい感じで、

    把握しにくいもの
    完全に新しい概念のものなどは

    逐語詠みに近くなる感じで、
    意味を一つ一つ追っていって把握する感じ

    です。



    <追記2>2020.09.11
    今までの読書法では


    1.文字情報が何であるかを拾い捉える段階(フェーズ)

    2.文字情報の運んできた(表す)イメージ(意味、概念)を
      頭の中に展開する段階(フェーズ)


    という
    1.文字情報を拾う

    2.内容把握をする


    という
    2つの段階が、

    「読書の行為を形成する2段階である」というように
    分離して認識されていないために、
    分離して認識しているのがこの方法のウリで、重要なんです。)

    意味が認識できなくとも、
    文字情報を拾い集められたら、
    「読めた」

    というような誤解が
    生まれてしまっていたり、


    内容検討の段階を強く認識し意識していないために、
    内容検討が十分にできていなかったりして、

    その後の発展段階である
    「内容を頭で考え直して、書かれている意味の正味のところを読み解く」という
    「読解」の段階での思考が
    充分にされていない事態が発生していたのだろう


    と思います。


    「丸暗記」は

    まさに
    「文字情報は頭に入ったけれど、
    意味が頭に存在していない」状態
    でしょうし、

    意味、内容をちゃんと理解できていないと
    頭の中は「デタラメ状態」となってしまう
    危険性が高くなるでしょう。


    この意味や概念の認識法によって

    文字だけ拾える感じで、ちゃんと意味内容を理解できていないのに
    わかった気になってしまっている人が
    減るといい

    のですが。



    <追記3>2020.09.13
    1096. 読む心持ち」も併せてどうぞ


    この方法で読むのに慣れてきたら、

    「1096. 読む心持ち」
    のほうに書いてある
    読む際の注意事項(プラスアルファの心持ちの推奨について)も

    読んでみてください。

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