1059. レッテル張るって?
- 2020/07/31
- 17:25
何かを「言葉にする」、「言葉で表す」って
僕たちは何をしているか
というと、
「脳の捉えた何らかのイメージに対して、レッテルを張っている」ことをしています。
「太陽」なら「太陽」という言葉で、
昼間空で光っている星のことを表しています。
そういう「昼間空で光っている星」という脳内イメージに対して、
「太陽」という言葉のレッテルを張って、
理解した気になっています。
が、「太陽」はいつでも同じように見えるわけではないですし、
地球上で見上げる姿と、太陽の近くへ行って観測衛星で見る太陽の姿は違いますし、
日食をしたり、月食に関わったり、潮汐変化に関わったり、
様々な性質を持っています。
そのようなトータルのイメージに対して、「太陽」と言う言葉があるのですが、
「太陽」というレッテルを張ることで
抽象化して様々ある具体例を区別して見ず
一つの固定したイメージでものを考えてしまう
「省エネ思考」をしてしまいがち
ではないでしょうか?
たとえば、
「太陽」=「昼間空で光っている星のこと」という言葉の関連付けだけでは
脳内イメージが足りないことになってしまいそうです。
「犬」も犬種が一杯ありますし、いろいろな性格の子がいるでしょう。
実際のイメージを脳内で把握するのが苦手な人は
言葉のレッテルによる省エネ思考に頼りがちではないか
と思います。
様々なイメージに対する共通項に関するレッテルを張ることで、
共通項を表す言葉を把握するのは大事ですが、
(抽象化です。)
共通項以外の違いがありますから、
ちゃんと見分けて、
言葉の表す対象の
実際のイメージを具体的に
捉えられるようにするべきではないか
と思います。
「言葉」を知ったら、
その言葉の表す現実のものを
ちゃんと知らないといけない
んですよ。
「省エネ思考」はあまり勧めません。
「言葉だけで考えている人」って、
結局、具体的なイメージが貧弱になっちゃっていそうで、
言葉が表すものの
具体的なイメージを脳で豊かに把握することなく
「レッテルを張って、省エネ思考」しちゃってそう
です。
(一応、改善の仕方のヒントなども書いてあるんですけれどもねぇ。)
<追記>2020.07.31
漫画で言うと
「706. ちゃんと味わっているかい?」で
「中身を味わうって
あらすじを追うだけじゃないよ~、
紙の上にもっと描いてあるでしょ~」
という記事を書いたのですが、
「登場人物の名前」と「あらすじ」だけわかっている
というのは
漫画全体のイメージ(内容)に対して
言葉のレッテルを張っているだけの状態で、
中に描かれている絵を味わって
さらに、深い内容理解をしている状態
というのが
実際の漫画を味わえている状態で
「レッテル張って省エネ思考」ではない状態
だろうと思います。
漫画描く時って
言葉による「あらすじ」を決めて、
それに
「絵」という血、肉、皮を付けて表現している
んで、
「絵」を味わわないのって、
作品を作るときの元の「骨格」しか見てない
ことになっちゃうんですよね。
(小説は、文字で趣向を凝らして表現するのですが。)
「登場人物の名前」と「あらすじ」しか把握していないって
かなり情報量が減ってしまいますよね。
僕のサイトの赤字も
それだけしか読まないのではなく、
言葉の表す塩梅を含めて 正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい
です。
<修正>2020.07.31
「言葉の表す塩梅を含めて正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい」
としました
<追記>の最後の文ですが、
「言葉の表す塩梅を含めて 正しく、そして、深い理解のために」
という言葉を付けて、
「僕のサイトの赤字も
それだけしか読まないのではなく、
言葉の表す塩梅を含めて 正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい
です。」
としました。
(一部赤字に変更しました。)
おそらく、
手っ取り早く情報を手に入れたい人が
「アンチョコ的情報」に手を出すのだろう
と思いますが、
情報をきちんと正しく頭にしまうことは大事です。
学習の遅れを取り戻そうとして、
目がクルクルしている感じで
大パニックになっている人がいそう
なんですが、
一つ一つ確実に学習して、
長い目で自分を育てていくようにしてください。
かかるだけの時間はかかりますから。
(幼稚園で身の回りのこと、人間関係の具体例などをちゃんと勉強するところから
大事にしてください。
言葉の表す現象を実体験で観察している大事な時ですから。
また、ジョークや空想物語も、言葉の持つ「架空の表現」に慣れるために大切のようです。)
<追記2>2020.07.31
自分で実体験することが大事だと
わざわざ
言葉の形にして説明しないこともある
んですよね。
特に、
自分で観察して実体験をするときの
実感が大事な場合には、
ですが。
言葉によるアナウンスに頼り過ぎじゃないか
と思うんですよ。
(あ、物によりますよ。
性知識とかは
心が受け入れられる適切な時期に
先に勉強しておいてくださいね。)
<追記3>2020.07.31
現物や原本を
自分の目で見るのは大事
仲介者である
「アンチョコ的情報」をくれる人が
間違えていたり、
恣意的に
自分に都合のいい情報に変えてしまったり
していても
困るので、
できるだけ、
自分で現物や原本を見るほうが
いいだろう
と思います。
自分の頭のお手当なんで、一人一人が自分でやらないといけないようですよ。
となりの人が理解していても、
自分が理解しようと考えなければ、
理解できませんし、
となりの人が心底感動しても
何も感じようとしていないのに、
同じことを感じられるわけがないですから。
僕たちは何をしているか
というと、
「脳の捉えた何らかのイメージに対して、レッテルを張っている」ことをしています。
「太陽」なら「太陽」という言葉で、
昼間空で光っている星のことを表しています。
そういう「昼間空で光っている星」という脳内イメージに対して、
「太陽」という言葉のレッテルを張って、
理解した気になっています。
が、「太陽」はいつでも同じように見えるわけではないですし、
地球上で見上げる姿と、太陽の近くへ行って観測衛星で見る太陽の姿は違いますし、
日食をしたり、月食に関わったり、潮汐変化に関わったり、
様々な性質を持っています。
そのようなトータルのイメージに対して、「太陽」と言う言葉があるのですが、
「太陽」というレッテルを張ることで
抽象化して様々ある具体例を区別して見ず
一つの固定したイメージでものを考えてしまう
「省エネ思考」をしてしまいがち
ではないでしょうか?
たとえば、
「太陽」=「昼間空で光っている星のこと」という言葉の関連付けだけでは
脳内イメージが足りないことになってしまいそうです。
「犬」も犬種が一杯ありますし、いろいろな性格の子がいるでしょう。
実際のイメージを脳内で把握するのが苦手な人は
言葉のレッテルによる省エネ思考に頼りがちではないか
と思います。
様々なイメージに対する共通項に関するレッテルを張ることで、
共通項を表す言葉を把握するのは大事ですが、
(抽象化です。)
共通項以外の違いがありますから、
ちゃんと見分けて、
言葉の表す対象の
実際のイメージを具体的に
捉えられるようにするべきではないか
と思います。
「言葉」を知ったら、
その言葉の表す現実のものを
ちゃんと知らないといけない
んですよ。
「省エネ思考」はあまり勧めません。
「言葉だけで考えている人」って、
結局、具体的なイメージが貧弱になっちゃっていそうで、
言葉が表すものの
具体的なイメージを脳で豊かに把握することなく
「レッテルを張って、省エネ思考」しちゃってそう
です。
(一応、改善の仕方のヒントなども書いてあるんですけれどもねぇ。)
<追記>2020.07.31
漫画で言うと
「706. ちゃんと味わっているかい?」で
「中身を味わうって
あらすじを追うだけじゃないよ~、
紙の上にもっと描いてあるでしょ~」
という記事を書いたのですが、
「登場人物の名前」と「あらすじ」だけわかっている
というのは
漫画全体のイメージ(内容)に対して
言葉のレッテルを張っているだけの状態で、
中に描かれている絵を味わって
さらに、深い内容理解をしている状態
というのが
実際の漫画を味わえている状態で
「レッテル張って省エネ思考」ではない状態
だろうと思います。
漫画描く時って
言葉による「あらすじ」を決めて、
それに
「絵」という血、肉、皮を付けて表現している
んで、
「絵」を味わわないのって、
作品を作るときの元の「骨格」しか見てない
ことになっちゃうんですよね。
(小説は、文字で趣向を凝らして表現するのですが。)
「登場人物の名前」と「あらすじ」しか把握していないって
かなり情報量が減ってしまいますよね。
僕のサイトの赤字も
それだけしか読まないのではなく、
言葉の表す塩梅を含めて 正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい
です。
<修正>2020.07.31
「言葉の表す塩梅を含めて正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい」
としました
<追記>の最後の文ですが、
「言葉の表す塩梅を含めて 正しく、そして、深い理解のために」
という言葉を付けて、
「僕のサイトの赤字も
それだけしか読まないのではなく、
言葉の表す塩梅を含めて 正しく、
そして、深い理解のために
周りの情報も読んでいただきたい
です。」
としました。
(一部赤字に変更しました。)
おそらく、
手っ取り早く情報を手に入れたい人が
「アンチョコ的情報」に手を出すのだろう
と思いますが、
情報をきちんと正しく頭にしまうことは大事です。
学習の遅れを取り戻そうとして、
目がクルクルしている感じで
大パニックになっている人がいそう
なんですが、
一つ一つ確実に学習して、
長い目で自分を育てていくようにしてください。
かかるだけの時間はかかりますから。
(幼稚園で身の回りのこと、人間関係の具体例などをちゃんと勉強するところから
大事にしてください。
言葉の表す現象を実体験で観察している大事な時ですから。
また、ジョークや空想物語も、言葉の持つ「架空の表現」に慣れるために大切のようです。)
<追記2>2020.07.31
自分で実体験することが大事だと
わざわざ
言葉の形にして説明しないこともある
んですよね。
特に、
自分で観察して実体験をするときの
実感が大事な場合には、
ですが。
言葉によるアナウンスに頼り過ぎじゃないか
と思うんですよ。
(あ、物によりますよ。
性知識とかは
心が受け入れられる適切な時期に
先に勉強しておいてくださいね。)
<追記3>2020.07.31
現物や原本を
自分の目で見るのは大事
仲介者である
「アンチョコ的情報」をくれる人が
間違えていたり、
恣意的に
自分に都合のいい情報に変えてしまったり
していても
困るので、
できるだけ、
自分で現物や原本を見るほうが
いいだろう
と思います。
自分の頭のお手当なんで、一人一人が自分でやらないといけないようですよ。
となりの人が理解していても、
自分が理解しようと考えなければ、
理解できませんし、
となりの人が心底感動しても
何も感じようとしていないのに、
同じことを感じられるわけがないですから。